FIA日本スーパーラリー 第2戦モントレーin嬬恋に参戦してきました。

日本スーパーラリーシリーズ 第2戦となるモントレー2017in嬬恋に参戦してきました。
若狭ラリーのクラッシュから3週間、様々なことがありました。

イベント名:FIA日本スーパーラリー第2戦 MONTRE 2017 IN TUMAGOI
開催日時:2017年6月8日~11日
開催場所:群馬県嬬恋村周辺
車両名:ZJ SilverstonR GMS Vitz
(ゼウスジャパン シルバーストンレーシング グローバルモータースポーツ ヴィッツ)
クルー(ドライバー/コ・ドライバー):
    権田哲也/ジャッキー藤上
結果:2WDクラス 1台中1位
   JSRポイント順位 5位/6台(1台リタイア)

Photo:M.Suzuki
Photo:M.Suzuki

まずは若狭ラリーでクラッシュしたデミオが修復不可能と判断されてからの急遽別車両の準備から、様々な方のご協力を頂きました。
昨年まで全日本ラリー選手権を走っていた諏訪姫Vitzを何とか用意してもらう事が出来ました。

しかし、ナンバーを切って保管されていたため、ナンバー取得からの準備となり、走るための準備はしていただいたものの出来ることに限界がある状態でした(ラリー開催週の火曜日にナンバー取得)
木曜日のJSRのシェイクダウンでは、急に起こされた諏訪姫のご機嫌が悪いのかエンジンチェックランプが点灯。
パッドを交換したら、ローターがダメだったり、ブレーキングで少し挙動が不安定に感じたり、と万全ではないものの、まずは走れる事を確認しただけでテスト終了。

シェイクダウンで発見された不具合は、本番までの短い期間で修正しスタートまでに何とか車の状態は良くして頂けました。

完走第一での走行に徹していたもの、一部SSでは大きなギャップがあったり、リエゾン区間のダートでショックの状態がどんどん悪く。
暫く寝ていた影響か、ショックのパッキン関係が劣化していたようです。
DAY1最後には完全に左リアショックが抜け、他のショックもかなりダメージがある状態へ。

ショックが抜けるとどうなるかと言うと、コーナー中に踏ん張りが効かず、姿勢を保てない為速度を出せなかったり、ちょっとしたギャップがあるだけで弾かれたり、最悪段差のショックを吸収できずにボディー自体を破壊してしまうこともあります。

予備パーツが無かったこともあり、DAY2もそのままの状態で走らなければならず、ともかく段差で車を壊すことだけは避けねばと、大きなギャップは徐行で通過するという状態。

車の状態がどうであれ、タイムを競う競技をやっているので、ドライバーとしてはアクセルを踏みたくなるのですが、完走できなければ今回無理して参戦したことが全て水の泡になると、完走第一と言い聞かせる、自分との戦いでした。

コドライバーのジャッキー選手も「ともかく完走!」と言い続けてくれたので、速く走りたくなる気持ちを押さえられたと思います。

また今回は多くの方にサービスに来ていただいて、苦しい中でもサービスに戻ると楽しい気分になることが出来、心のリフレッシュが出来たことが良かったです。

完璧な状態の車に乗る全日本選手でもコントロールを失うことがあるモントレーのハイスピードの下りを無事に走りきれたのは、周りの支えがあったからだと思います。

そして、見た目こそダメージがあるようには見えない諏訪姫ヴィッツでしたが様々なダメージを抱えながらも、ゴールまで頑張ってくれました! ありがとう!

Photo:熊谷 泰三
Photo:熊谷 泰三

今回完走出来たことにより、なんとかポイントをゲットし日本スーパーラリーシリーズの2WDクラスのポイント争いから脱落せずに現時点でシリーズ2位に留まることが出来ました。

最終戦、ラリー北海道で逆転し、シリーズチャンピオンとなるべく頑張りますので、是非とも応援よろしくお願いいたします!

Photo:Y.Kato
Photo:Y.Kato
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