2019年の最後ともいえる大会「 JMRC関東ダートトライアルフェスティバル」に参戦した和田選手と山本選手の参戦報告書をいただいたのでご紹介です。

まずは和田選手の報告書のご紹介です。
大会名:2019関東ダートトライアルフェスティバル
開催日時:2019年12月8日
開催場所:オートランド千葉
天候:晴れ
結果:S1クラス 10位/11台

前日の雨予報で田んぼ疑惑のため、若干テンション下がりつつ向かいました。
到着してみたらパドックからしてかなり泥々で予想通り…!
先日開催された千葉クラブ対抗フェスティバルも泥々だったらしく、1本目のベストで勝った人多かったので、1本目から勝負!!の積もりで挑みます。
PNの方々が食わない食わないとおっしゃってましたが、スタートしてみたらかなり食ってて、よし!これ行ける!
…と思ったんですが、気合いの空回りで1コーナー目のブレーキが遅れて、そこからぬたぬたが始まっていて全く止まりません…!!
あーこりゃダメだー、とゆったり真っ直ぐ土手に刺さりました。
当たった感触で補助灯だけっぽい感じだったので、そのまま走行。
トップからは13秒遅れ。
2本目はリズムが合わないながらも車の感触がとても楽しい感じに仕上がっていて、久々にヒャッハーして走れました。
コーナリングはメチャメチャでしたが、速度計測では記録が残った中ではFF最速。
計測区間手前の辺りをアクション代表小山さんに教えてもらった走り方で走れたお陰と、いかれたレイトブレーキングで記録出来た模様です。
今まで落ち着きをなくすと攻略イメージが飛んでしまう、と思ってましたが、今回はヒャッハーしつつもイメージをトレースできた箇所が有ったのは収穫です。
慣熟でこのイメージが持てるように訓練します。
結果は残念ながら、色々と発見があった大会となった和田選手、来シーズンの戦いに期待しています!
次にオーバーオールで優勝を飾った山本選手の報告書です。
大会名:2019JMRC関東ダートトライアルフェスティバル
開催日:2019年12月8日(日)
開催場所:オートランド千葉 第1コース
主催者:ARFA
天気:晴れ
コンディション:ウェット&ドライ
結果:S2クラス 1位/8台

前日は全く雨が降っていなかった我が家ですが、現地に着くとビチャビチャのヌタヌタで、1日中雨が降っていたらしく、池とも言えるくらいの水たまりがあるほど。
重たい路面(泥土)は勝率が上がるし、2週間前の千葉県クラブ対抗で1本目逃げ切り優勝できたので、チャンスだと思ってました。
気をつけなければいけない場所は、広場のストレート。
N2クラスで横Gが消せずクラッシュやヒットが出ていて、昔ささりそうになった経験があり。
1本目。
2速か悩んだ所は無難に1速でいったり、広場ストレートはかなり手前からアクセル抜いたりしましたが、勝負は後半のテクニカル。
ギャラリー前の侵入でインに寄り過ぎてドテに引っ掛けてしまいましたが、まあまあな感じ。
狙い通りのベスト更新。
このまま逃げ切りたい所でしたが、路面が荒れるどころか、綺麗にはけてタイムアップ確実。
案の定、3秒以上更新されドキドキの2本目。
1つ目のコーナーで止まれずアウト側の壁に張り付いたり、焦ってブカブカに入ってしまったりと、外周は失敗しまくって、中間タイムでクラス2番手。全体の6番手と出遅れ。
どうせダメならと後半は自棄になり、攻めに攻めたらパイロン触って終了。
と思ったらルールでセーフになり、自分でもビックリのベストタイム更新。おまけにオーバーオールまでついてきました。
久々だったのもあり、表彰式やPDの取材で話したい事はいっぱいあったのに、頭が真っ白で無難な事を言ってたと思い反省(ほんと覚えてない)
最高速では和田さんに負けました!
と、ミスから開き直って攻めた結果なんとオーバーオールでの優勝という2019年を締めた山本選手。
最高速で和田選手に負けてしまったものの、千葉を得意とする山本選手らしく最後を締めくくりました。
また来年も楽しくモータースポーツを楽しんでいただければと思います。
エンジョイモータースポーツ!!